「ブリキの太鼓」などの作品で知られるドイツを代表する作家。
ノーベル文学賞も受賞したギュンター・グラス氏が13日、ドイツ北部のリューベックの病院で亡くなった。
死因は不明とのことだが、感染症を患っていたのではないかとのことだ。
ギュンター・グラス氏の作品を扱う出版社が彼が亡くなったことを明らかにした。
ギュンター・グラス氏はダンチヒ(現ポーランド北部グダニスク)生まれ。
第2次大戦後、執筆活動を始めた。
1959年の長編小説「ブリキの太鼓」は戦後ドイツを代表する作品となった。
「猫と鼠」「犬の年」と合わせて「ダンチヒ3部作」として知られている。
1999年にノーベル文学賞を受賞。
ノーベル賞作家のギュンター・グラス氏死去
「ブリキの太鼓」などの作品で知られるドイツを代表する作家で、ノーベル文学賞も受賞したギュンター・グラス氏が13日、ドイツ北部のリューベックの病院で亡くなりました。87歳でした。
ギュンター・グラス氏は、1927年に今のポーランドのグダニスクで生まれ、第2次世界大戦後、詩や戯曲の創作活動をはじめました。
1959年に、のちに映画化された代表作の一つで、3歳で成長が止まった少年の目を通してナチスの時代を批判した「ブリキの太鼓」を発表して一躍有名になりました。
このほか、生まれ故郷のグダニスクを舞台に戦時下の青年たちの日常を描いた「猫と鼠」などの作品を発表し、1999年には一連の作品を通して、忘れ去られた戦争の犠牲者の記憶を呼び起こしたことなどが評価され、ノーベル文学賞を受賞しました。
その一方で2006年には、ドイツの新聞とのインタビューで、「心の重荷だった」として、第2次世界大戦中にナチスの軍事組織に所属していたことを告白し、大きな波紋を呼びました。引用:NHK NEWS WEB
独作家G・グラス氏死去 代表作に「ブリキの太鼓」など
長編小説「ブリキの太鼓」で世界的に知られ、ノーベル文学賞を受賞したドイツの代表的な作家、ギュンター・グラス氏が13日、ドイツ北部リューベックの病院で死去した。87歳。死因は不明。作品を扱う出版社が明らかにした。第2次大戦後、ナチスの歴史的責任や小市民のナチス加担を一貫して取り上げ、左派文壇をリードしてきたが、2006年8月にナチス・ドイツの親衛隊(SS)に所属していた過去を自ら明らかにし、波紋を呼んだ。
1927年、ダンチヒ(現ポーランド・グダニスク)生まれ。第2次大戦に少年兵として従軍。西ドイツの戦後文学運動「グループ47」の一員として59年「ブリキの太鼓」を発表。主な作品に「猫と鼠」(61年)「ひらめ」(77年)など。子どもの目で大人社会の変化を描いた「ブリキの太鼓」は79年に映画化され、世界中で大きな反響を呼んだ。99年、ノーベル文学賞を受賞した。
中道左派の社会民主党の党員として知られ、政治的発言も多い。90年10月のドイツ統一では、西ドイツ・コール政権の統一政策に強く反対。92年に難民規制問題をめぐり、社民党を離党した。
引用:スポニチ
独作家のG・グラス氏が死去 長編小説「ブリキの太鼓」
AP通信などによると、長編小説「ブリキの太鼓」で世界的に知られ、ノーベル文学賞を受賞したドイツの代表的な作家、ギュンター・グラス氏が13日、ドイツ北部リューベックの病院で死去した。87歳。死因は不明。
第2次大戦後、ナチスの歴史的責任や小市民のナチス加担を一貫して取り上げ、左派文壇をリードしてきたが、2006年8月にナチス・ドイツの親衛隊(SS)に所属していた過去を自ら明らかにし、波紋を呼んだ。
1927年、ダンチヒ(現ポーランド・グダニスク)生まれ。西ドイツの戦後文学運動「グループ47」の一員として59年「ブリキの太鼓」を発表した。
引用:ライブドアニュース
ギュンター・グラス氏死去=「ブリキの太鼓」のノーベル賞作家-独
ベルリン時事】ドイツの出版社によると、ドイツのノーベル文学賞作家ギュンター・グラス氏が13日、北部リューベックの病院で死去した。87歳だった。感染症を患っていたと報じられている。
ダンチヒ(現ポーランド北部グダニスク)生まれ。第2次大戦後、執筆活動を始め、1959年の長編小説「ブリキの太鼓」は戦後ドイツを代表する作品となり、79年にはフォルカー・シュレンドルフ監督により映画にもなって数々の賞に輝いた。「猫と鼠」「犬の年」と合わせてグラス氏の「ダンチヒ3部作」として知られている。99年にノーベル文学賞を受賞した。引用:アメーバニュース
◆世間の反応と声はどう?
ギュンター・グラス氏死去=「ブリキの太鼓」のノーベル賞作家-独 http://t.co/ewsN1OzQn2 #SmartNews ギュンターと聞いて、まさか!と思ったのは僕の他に数人いるはず…
— いわさき (@1440iwa) 2015, 4月 13
ギュンター=グラスが死んじゃったなぁ。ブリキの太鼓をもう一度観かえしてるなう。このタイトルバックに流れる太鼓、雨の晩にはヘビーやで…合掌 pic.twitter.com/qS7u3YpITW
— Miao Miao (@miao385miao) 2015, 4月 13
先刻の独を代表するノーベル賞作家 ギュンター グラスは、ルーベックの病院で息を引き取ったという。87歳だった。今日の現地時間正午に彼の出版社がツイッターで発表したそうだ。巨星の訃報。
— 村上香住子 (@kasumiko_muraka) 2015, 4月 13
ギュンター=グラスが亡くなりました。ブリキの太鼓は不朽の名作です。ご冥福を御祈りします。
— ムラたん (@murachan48) 2015, 4月 13
ギュンターグラス亡くなったのか。。 ブリキの太鼓がノーベル賞とって、ワレサが連帯で頑張ってて、旧西ドイツでは社会民主党が勝利してっていうころに高校生だったからふつうに英語よりドイツ語勉強したくなってドイツ語で大学受験したから感慨ひとしお
— 大矢復 @天才バックストローカー(仮) (@mata_che_nuota) 2015, 4月 13
学生のときブリキの太鼓が好きで、ものすごくゆっくり読んだ。
— Y ITOH (@yui_tub) 2015, 4月 13
ギュンター・グラスかあ。いつも最後まで読めなかった作家だなあ。『ブリキの太鼓』の映画版は、一人暮らししていた友達の家にビデオ見よって持って行って、全然その手のに興味のない人に延々三時間眠気に耐えさせた記憶がすごく残っている。迷惑な訪問者だったな。あのカラーの使い方は好き。
— Mineo Takamura (@mineotakamura) 2015, 4月 13
ギュンターグラスが死んだ。
海外の現代文学として読んだのは彼の作品が初めてだった。
そうブリキの太鼓。
映画化去れたときも見に行った。新宿の映画館で立ち見をした。 http://t.co/pXa4I9X1ay pic.twitter.com/fbcpPqutw2
— donc (@donc2010) 2015, 4月 13