『犬を飼うと決まった時、あなたならどんな犬を選びますか?』
かわいいから、姿が気に入ったから。
そういう理由で選ぶ人もいるだろう。
だが、その犬は本当にあなたにとって最良の犬なのだろうか。
以下の内容を参考に、もう一度考えてみてもらいたい。
純血種or雑種を飼うのか?
いざ犬を飼い始めれば、どちらであっても可愛いものだ。
純血種がいい!や雑種がいい!という話ではない。
ただそれぞれに特徴があるということなのだ。
雑種権の特徴(メリットとデメリット)
雑種犬は、純血種犬よりは容易に迎え入れやすいという特徴がある。
捨て犬、保健所に収容されている犬、近所の犬が産んだ子犬。
やはり雑種犬の比率の方が圧倒的に多い。
また、先天性疾患などは純血種犬よりはないとも言われている。
これは利点だろう。
難点は、成犬になったときのサイズが予想しづらいことだ。
親犬が純血種犬同士のいわゆる「チワックス(チワワとダックスの交雑種)」のような雑種犬ならば予想しやすいかと思うのだが、基本的には子犬時の足の太さなどで予想するしかない。
純血種の特徴(メリットとデメリット)
対する純血種犬は、基本的には購入という形をとることが多いだろう。
ブリーダーやペットショップなどが主流となる。
成犬になったときのサイズが予想できることと、犬種によってある程度の性格傾向がある。
どんな性格の子がいいのかと選べる利点もある。
難点は、犬種によって先天性疾患などのリスクがあることと、購入という手段をとることが多い分、まずは子犬購入の為にお金が必要なことだ。
犬のサイズと性別
犬には、超大型犬、大型犬、中型犬、小型犬。色々とサイズがある。
住んでいる家がある程度広いならば、サイズを気にする必要はないだろう。
しかし、狭い家に住んでいるならば、やはり中型犬以下を飼うのが無難かと思う。
また、性別も悩みどころだろう。
一般的に、雌(メス)のほうがしつけやすいといわれている。
だから、初めて犬を飼う人は雌がいいといわれている。
統計的に、雄(オス)の方がやんちゃで元気な子が多く、雌の方はおとなしく扱いやすいといわれているのだ。
しかし、あくまで統計の話であって、個体差もあるだろう。
雌であってもやんちゃな子はいつまでもやんちゃであったりするし、雄でも大人しくしつけやすい子だっているのだ。
どんな子を迎えることになったとしても、飼い主になるからには最後までちゃんと世話をする覚悟をしなければならない。
自分のライフスタイルと合うか
これは雑種犬だと予想が難しいので、純血種犬を前提としての話になる。
その犬種を選ぶとして、その犬が自分の生活と合うかどうか?
もう一度よく考えてみることだ。
家で静かに過ごすのが好きな人が、外で遊ぶのが大好きな性質の犬を飼う。
番犬として飼うつもりなのに、小さな愛玩犬を飼う、あるいは人を警戒しない性質の犬を飼う。
アウトドア派でスポーツを一緒に楽しみたいのに、大人しくどっしりした犬を飼う。
これは、どう考えてもちぐはぐだ。
番犬として飼いたいならば警戒心の強い性質の犬を飼う。
静かにゆったり犬と暮らしたいのなら、のんびりした性質の犬を飼う。
これが当然のことだろうし、お互いにとって最良の判断だろう。
可愛さや見た目だけで選んでは、絶対に後悔するだろう。
だから、その犬が自分のライフスタイルや飼う理由と合致しているのかどうかは、よく検討しなければならない。
まとめ
どんな犬を選んだとしても、選んだからにはその子はもうあなたの家族となるのだ。
後悔しないよう、しっかりと考えた上で、飼い犬を選ばなければならない。
これから10年以上20年以上の付き合いになるかもしれない。
生き物を飼う、飼育するということは非常に覚悟がいることなのだ。
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