犬を飼うことが決まり、
いざ育てる(飼育)際に・・・
愛犬が飛びついてくることがある。
小型犬が飛びついて来るなら怪我をする可能性も低い。
だが、中型犬以上にもなると大人でも怪我をすることがあるだろう。
そもそも犬が飛びついてくる理由とは?
飼い主が帰ってきた時等に喜びを表現する為に犬は飛びついたりする。
飼い主としては嬉しい瞬間の1つでもあるのだが・・・
ほかにも、飼い主に構ってほしい時など、
何かしらの要求をしている時に、犬は飛びついたりするのだ。
犬は序列を構築したい動物なので、その序列を確認する為に飛びついてくることもある。
他には、好奇心・本能的行動・欲求不満・怒りや威嚇などもあるのだ。
飛びつく癖がある場合には飼い主によってはそのままにする場合も・・・
飼い主だけが飛びつかれるならいいのですが、
他の人に飛びつくことをしてしまうと犬だけでなく飼い主にも社会的制裁が出てくる場合もある。
飼い主にとっては可愛い愛犬であっても・・・
犬が嫌いな人から見れば恐怖の対象という事にもなるのだ。
”犬を飼うということは飼い主だけの問題ではない”
ということになるということを考えなければならない。
飼い犬の飛びつきクセを直す(しつけ)
犬のしつけは”服従訓練”と呼ばれたりする。
服従訓練にはお座り、待て、伏せ、ダメ、ハウス、付け、アイコンタクトなどがある。
飼い主と飼い犬との関係性を構築する必要があるのだ。
訓練は犬の事を服従させる為だけのものではない。
結果的に愛犬の事を守る事にもなるのだ。
家の外に出れば様々な危険がある。
犬にとっては、飼い主以外の人もそうだが、車やバイク、自転車も危険なものになってしまう。
犬が学習するスピードは犬種や個体毎に違いがある
すぐに学習する犬もいれば、根気よく学習させないと覚えない犬もいる。
飼い主は叱る事と褒める事を根気よく続けなければならない。
犬のしつけの基本は褒める
飛びつきクセ以外のしつけでも同じだが、褒める事が基本となる。
いけない事をした時は叱る。
褒める時は大げさなほど褒める。
飼い主が飼い犬に褒めているということを伝えるということが大切なのだ。
飛びついてきた時の対処としては飛びつく理由にもよるのだが、
喜びなどの場合は無視するのがいい。
飼い主に無視されることほど犬にとって悲しい事はない。
その時に払ったりなどの行動をすると犬は構ってもらえたとして次も同じ行動をする。
怒りや威嚇の場合は飛びつきそうになったら、空き缶などの大きい音がなるものを用意しておいて、それを飛びつく瞬間に犬に気付かれないようにならす。
この方法はあくまでも犬を驚かせて飛びつく事を止めさせるのが目的だ。
飛びついたからと言って叩いたり、蹴ったりする事はしてはいけない。
いかなる理由があろうと叩いたり、蹴ったりする事はしつけではない。
それは虐待となる。
犬は嫌な思いと体の痛みが残るだけだ。
飼い主との関係にも悪影響しかないのだ。
犬が飛びつくという事は何かしらの感情がピークに達した時に出る行動となる。
犬が構ってほしくて飛びついてきたとしたら、その時に構っては意味がない。
興奮が収まってからかまってあげるようにしなければならない。
家族間でしつけ方法に違いがあってはいけない
家族で飼育している場合には、家族の間で飛びついてきた時の対処を決めておくといい。
家族によって対処の方法が違うと愛犬が混乱してしまうこともある。
お母さんだけがしっかりとした対処をしても、お父さんが甘やかしていれば飛びつきの癖は治らない。
家族で一貫性を持たせて愛犬と育てていくことが、
家族の為でも愛犬の為でもある。
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