広島空港でアシアナ航空機着陸失敗、滑走路から外れる、事故原因を調査中

アシアナ航空機

広島空港で14日夜こと。
韓国から到着したアシアナ航空機が着陸に失敗し、滑走路から逸脱。

約20人、多数の乗客が負傷した。

空港事務所や消防などによると、乗客は74人、乗員8人となり、
合わせて82人が乗っていてたようだ。
49歳の女性が右の額から出血があり、29歳の女性が腰に痛みを訴える、23人がケガをしたとみられている。

記者からインタビューをうけた際のアシアナ航空機の乗客は、

「爆発するんじゃないかと思った」
「死ぬかと思った」

と混乱の色を隠せない模様だった。

滑走路手前の地上設備が損傷していたようで、通常の着陸時より高度が下がっていた可能性が指摘されている。

機体や滑走路の状況を調査するため、少なくとも15日の午前中いっぱいは滑走路の閉鎖が続く見込みだ。

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広島空港でアシアナ機が滑走路から離れて停止

広島空港事務所や消防などによりますと、14日午後8時すぎ、広島空港でアシアナ航空機が着陸直後に滑走路から離れて停止しました。乗客乗員およそ80人が乗っていて全員が脱出しましたが、消防によりますと、このうち22人が軽いけがをしたということです。

 「(Q.けが人は?)速報だが負傷者23人程度。ほとんどが軽傷。むち打ちとか足の負傷などが多いという状況」(広島・三原市消防本部)

 国土交通省によりますと、アシアナ航空のエアバスA320型機が広島空港に着陸した際、滑走路をそれて停止しました。着陸した際、機体の部分が滑走路と接触し、一時、火花が出ましたが、火はまもなく消えたといいます。

 「テール部分が当たり火柱があがった。その後、炎は見えないという内容。その後、火が出ていることではないと解釈している」(広島・三原市消防本部)

 この飛行機には乗客74人、乗員8人のあわせて82人が乗っていました。インチョン国際空港を出発したアシアナ航空162便は、午後8時5分ごろ、広島空港に着陸。その航路は前日のものとほとんど変わりませんでした。

 「エンジンに火が散っているように見えてたんで、一応、体だけ抜け出しました。(Q.機体の揺れは?)着陸する直前まで問題なかったんですけど。(Q.ぶつかった、事故が起きたときはどういう状況でした?)ぶつかって、もう普通なあれじゃなかったんで、みんなパニック状態だったんです。(Q.機体の中は、どういう状況でしたか?)お客さんが割と少なかったんで、上から酸素マスクが出てきたり、女性はみんな泣いていたり。みんなキャーッて騒いでたり、一瞬パニックで、僕が覚えてる限りショックは2回あったと思います」(乗客の男性)

 「羽根が折れたのも見えた。『止まった』って声が聞こえたので、まだ私は浮いているんだと思って、浮いているときにエンジンが停止したんだと思ったんですけど、一応、着陸したという言葉を聞いて安心して。非常口の後ろから2番目だったんですけど、CAさんが非常口が開かないとパニックになっていて、早くしないと爆発するって声も聞こえて。(非常口が)開いたんで、本当に早い段階で滑り降りて、地面に着いたときにはホッとした。でも、爆発するというのがあるから、走って飛行機から離れた状態です」(乗客の女性)

 アシアナ航空162便が着陸したときの映像を見ると、表示されている時間では、午後8時6分ごろ、画面左隅ですべるようにオレンジ色の光が現れます。その後、オレンジ色の光が見えなくなりましたが、明かりがあたり機体の垂直尾翼が見えました。そして次々と赤色灯を回し、車両が近づいてきました。

 赤色灯が機体を照らします。その機体の奥から白煙のようなものが舞い上がりました。機体の陰になり詳しい情報は分かりませんが、放水をしているようにも見えます。手前でもエンジンに向けてでしょうか、放水が行われました。

 韓国のアシアナ航空では2013年7月、アメリカのカリフォルニア州で着陸に失敗する事故が起きています。この時、操縦かんを握っていたのは訓練中の副機長でした。中国人女子学生3人が亡くなりました。また2011年には、インチョン空港を出発した貨物機が韓国・済州島沖で墜落する事故も起きています。

 少しずつ事故の状況が明らかになってきました。国交省などによりますと、アシアナ機は着地する直前、滑走路端の無線設備に車輪を接触させたとみられます。広島空港の滑走路端にある高さ6.4メートルの無線設備が損傷していたということです。またアシアナ機の機体尾部にも、すったような跡があるということです。

 広島空港事務所によりますと、アシアナ機は機体左側の主翼とエンジンが損傷しているということです。広島空港は、午後8時過ぎからの滑走路を閉鎖。広島着の5便のうち2便が出発地に引き返し、ほか3便は目的地を変更しました。

引用:TBS NEWSi

アシアナ機が着陸失敗 15人搬送 広島

14日午後8時過ぎ、広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗し、滑走路を外れた。これまでのところ、20人以上ケガ人が出ているという。

 14日午後8時過ぎ、「着陸時に機体後部が滑走路に接触し、火花が出た」と空港職員から消防に通報があった。広島空港などによると、飛行機は、韓国・仁川発、広島行きのアシアナ航空162便で、着陸に失敗し、滑走路を外れて停止したという。

 空港事務所や消防などによると、乗客74人、乗員8人の合わせて82人が乗っていて、49歳の女性が右の額から出血、29歳の女性が腰に痛みを訴えるなど23人がケガをした。今のところ軽傷の見込み。このうち15人が病院に搬送されたという。

引用:日テレニュース24

強い衝撃、パニックの機内「死ぬかと」 アシアナ機事故

広島空港で14日夜、韓国から到着したアシアナ航空機が着陸に失敗し、多数の乗客が負傷した。「爆発するんじゃないかと思った」「死ぬかと思った」。滑走路手前の地上設備が損傷しており、通常の着陸時より高度が下がっていた可能性が指摘されている。

 広島市佐伯区の会社員、岡崎みどりさん(52)は友人2人と旅行に行った帰りに事故に遭った。出発前から「乱気流のため揺れます」とアナウンスがあり、不安だったという。

 「離陸して30分後に機体が上下に揺れ始めた。大丈夫かと不安に思いながら着陸すると、すぐに機体がガタガタと揺れ、強い衝撃がきた。思わず頭を抱えた」

 機内では「きゃー」という叫び声がし、外を見ると機体の翼のエンジンから炎と煙が見えて、機内がきな臭くなったという。

 「爆発するんじゃないかと思って死ぬかと思った。脱出して地面に足をつけたときは、本当によかったと思った。荷物は機内にあって、持ち出すことができなかった。これからどうしていいのか困惑しています」

 一緒に旅行した広島市東区の女性(55)は「着陸前からガタガタ揺れていて、地面についた後も何度かバウンドした感じだった」と証言。「止まった後に前方から煙が来て、上からマスクが落ちてきて焼け焦げたようなにおいがした。乗客の男性が『頭を抱えて!』と叫んでいた。客室乗務員もパニックになって、『扉が開かない、開かない』と言っていた」と緊迫した機内の状況を語った。

 2人と帰国した広島県廿日市市の女性会社員(58)は「天気が悪いから揺れるなあとみんなで言っていたけど、こんなことになるとは。揺れていたときは本当に死ぬかと思って、手が震えました」と話した。

 広島市中区の女性(29)は機内8列目に乗っていた。着陸の10分ほど前から機体が大きく下がったり、細かく揺れたり、ガタガタ揺れたりしていた。雨が激しく窓に打ち付けていた。着陸の際、大きな音と衝撃とともに電気が消え、叫び声が上がった。煙の臭いが充満し、乗員からも叫び声が聞こえたという。非常口が開き、外の草むらへ脱出した。「無我夢中で、ほかの人を助ける余裕はなかった」と語った。

 広島空港内にあるレストランの男性店員(40)は午後8時半ごろ、店内やロビーに流れた放送で事故を知った。店内の窓から滑走路周辺の様子を見てみると、アシアナ機の周りにライトをつけた緊急車両4、5台が暗闇に浮かんでいた。

 広島空港ビルディングの男性職員は「事故で滑走路が閉鎖されて、他の飛行機の乗客は次々に空港から引き揚げた。売店も閉じている。緊急車両が4、5台来ているのが見えたが詳しいことはわからない」と話した。

 広島地方気象台によると、事故があった午後8時ごろは雨がふり、広島空港周辺で霧がかかっていた可能性が高いという。

 国土交通省広島空港事務所総務課によると、韓国機アシアナ航空機は、東側から西側に向かって滑走路に進入し、南側に外れて反転し、機首を東に向けた状態で止まった。

 大阪航空局の担当者によると、滑走路の東側には高度やコースを機体に伝えて着陸を誘導する無線設備がある。「この設備が滑走路の端に数十本立っているが、そのうち半分ぐらいに損傷があった。機体と接触した可能性があり、進入経路や事故との関連を調査している」と語った。

 国土交通省によると、機体後部の垂直尾翼の下には穴が開いていた。損傷が見つかった無線設備は高さ約6・4メートルで、滑走路の手前325メートルにある。現役の機長によると、通常の着陸時には高度30メートル程度を維持しており、「事故時はかなり高度が下がっていたのでは」とみる。

 広島地方気象台によると、事故があった午後8時ごろは雨がふり、広島空港周辺で霧がかかっていた可能性が高いという。

■国内で起きた主な着陸時の事故

82年2月 羽田空港へ着陸しようとした日航機が海に墜落。24人が死亡

94年4月 名古屋空港へ着陸しようとした中華航空機が墜落、264人が死亡

02年1月 函館空港で全日空機の機体が着陸時に滑走路に接触。乗員3人が軽傷

02年6月 沖縄の下地島空港で着陸訓練中の全日空機が滑走路を逸脱。訓練生1人が負傷

05年8月 関西空港に緊急着陸したカンタス機からの脱出時に乗客9人が重軽傷

09年3月 成田空港でフェデックスの貨物機が着陸に失敗し大破、炎上。乗員2人が死亡

09年10月 関西空港でアシアナ機の尾部が着陸時に滑走路に接触。けが人なし

※運輸安全委員会のホームページから

 〈エアバスA320型機〉 国土交通省によると2月末時点で世界で6194機が運航。日本では63機あり、全日空12機、スターフライヤー9機、ピーチ・アビエーション14機、バニラ・エア8機、ジェットスター・ジャパン20機となっている。

 格安航空会社(LCC)で多く使われ、昨年末にインドネシアで墜落したエアアジア機や、フランスで墜落した独ジャーマンウィングス機もA320型機だった。

引用:朝日新聞デジタル(ヤフーニュース)

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